看護留学をしたいけどどの国がいいの?
看護師として留学できる国を比較したい
一番のおすすめの国は?
このようなお悩みはありませんか?
お答えするのは

選択肢が多いと選べなくなる男、Dashです。
移民に対する政府の措置は頻繁に更新されるので常に新しい情報が必要になります。

簡単にあの国で看護留学できますよ、お手伝いしましょうか。
また留学エージェントによってはといった聞こえの良い文句を使っている会社もあります。
あなたから仲介料をむしり取ろうとかなり怪しい、必ずあなた自身の目で情報を最終的に判断するような癖をつけるようにして下さい。
留学後半になって「そんなこと聞いてなかった、説明されていなかった。」という事態は何としてでも避けなければいけません。
この記事では看護留学できる5カ国を費用、治安、永住権の取りやすさから比較し、おすすめの国を説明します。
あなたが行きたい国が見つかる
Dashおすすめの国も参考にできる
目次
看護留学を考慮するときに最も重要な3のポイント

国の治安
永住権をとれるか
留学にかかる費用
国の治安
見知らぬ国で留学をする際に最も大切なポイントといえます。
特に看護師さんで留学する方は女性が多いので、治安がいい国で留学をするのは自分の身を守るために大切です。
特に英語でしっかりとコミュニケーションをとれない間はトラブルに巻き込まれた際に説明をしたり、助けを借りるのも大変です。
安全な国を選ぶことで勉強に集中したり、安心して暮らせるので留学を成功させるためのカギになります。
各国の治安の良さのランキングが発表されているので参考にしてみて下さい。
永住権(ビザ)をとれるか
永住権は留学生が一番頭を悩ませるポイントかもしれません。
なぜかというと、大学や指定の教育を修了したとしてもビザがおりない場合は帰国しなければならないからです。
卒業後数年間の滞在を許可するためのビザもありますが、せっかく高い費用を出して留学するのであれば長い年月その土地で看護師として働かなければ意味がないと思います。
その場合に永住権は必須です。
それぞれの国の状況によって永住権を取りにくい国もあるので、計画時に留学エージェントに相談したり情報をよく調べることをおすすめします。
留学にかかる費用
留学を決意した次にすることが費用の計算かもしれません。
英語を学ぶための語学学校や、生活費、小遣いなど数年間分を大まかでもいいので計算してから貯金を始めることを強くお勧めします。
なぜかというと不足分をまかなうためにアルバイトをすることで、勉強のための時間が少なくなるからです。
日本語でも時間のかかるレポートの提出や、テスト勉強を英語で行うことで更に時間がかかることは簡単に想像がつくと思います。
また急な出費が必要な可能性も考えて、お金はある方がいいのは明らかです。
ちなみに僕は出発時に日本で歯科に行ったにもかかわらず、オーストラリアに到着後1週間で歯のかぶせがとれました。
オーストラリアの歯医者に行くと合計で6か所も虫歯が見つかり、20万円の治療費を支払うことになりました。
危うく資金切れでゲームオーバーになるところでした。予期せぬ出費にも対応するため、備えが大切です。
今回費用を比べるために引用させてもらった留学エージェントさんはこちらです。
他にも看護留学する際に大切なポイントをまとめた記事がありますので詳しくはそちらをご覧ください。
看護留学ができる代表的な5カ国

カナダ
イギリス
ニュージーランド
オーストラリア
参考までに日本の情報も加えておきます。
治安ランキング | 9位 |
永住権 | 必要なし |
学費 | 250万円(私立看護専門学校) |
アメリカ
治安ランキング | 128位 |
永住権 | かなり可能性は低い |
学費 | 250-500万円 |
アメリカいえば世界の中で誰もが真っ先に誰もが思い浮かべる留学先ではないでしょうか。
有名な観光地や食べ物など、観光するにな素晴らしな国だということは言うまでもありません。
移住に関しても、様々な土地、人種がいるため留学のための環境としては整っていると思います。
多くの方が想像するような英語(標準語)を学ぶべるのもアメリカのならではと言えます。
また教育にも力を入れており、世界の大学ランキングでは常に上位に多くのアメリカの大学が選ばれています。
アメリカ全土で4,000以上あると言われている大学の中にはあなたの理想のキャンパスがあると思います。
これらの多くの利点がありますが、もちろん欠点もあります。
教育費が日本と比べて高い、治安が悪い場所があることです。
あ看護師としての勉強を終えた後でも永住権を得ることの難しさがこの国の最大の欠点だといえます。
現在の大統領になった後は、それまでは看護師に与えられていた優先的な永住権の制度がなくなり、個人の能力によりビザの可否が決まるということです。
大学で看護学を修了したが、仕事がない、ビザがおりないということで帰国を迫られたというケースがあるようです。
留学後滞在を目指している人にとってはかなり難しい状況だと感じました。
カナダ
治安ランキング | 6位 |
永住権 | 難しいが可能性はある |
学費 | 160-300万円 |
ウィンタースポーツが盛んで観光スポットも多い。

美しい大自然に囲まれた場所で勉強できるなんて最高!
さらにワーキングホリデーも行えることから多くの日本人がカナダを留学の目的地に挙げるそうです。
治安も良く教育制度も整っているので、勉強する上での心配事は減るのではないでしょうか。
しかし、アメリカ同様ビザの問題があるようです。
州ごとに看護師としての登録団体が違うため、申請にかなり苦労させられるようです。
日本で言うなら都道府県ごとに看護協会が異なっており、仕事を探して移動するたびに毎回申請しなおさなければならないようなもの。
特に海外から来た看護師やビザを持っていない留学生にとっては死活問題です。
申請の条件にフランス語の能力も含まれている州もあるようで、ハードルが高く感じます。
イギリス
治安ランキング | 45位 |
永住権 | かなり可能性は低い |
学費 | 200-400万円 |
みなさんご存知のナイチンゲール先輩が活躍した場として有名ですね。
伝統的で美しい街並みは写真で何度も見たことがあると思います。
またイギリス英語を学べたり、ヨーロッパ諸国にアクセスしやすいことも利点として挙げられます。
教育水準が高く日本の留学生が少ないことから勉強に集中するには最適かもしれません。
しかしイギリスの食事がおいしくないことはよくジョークなどでも言われていますし、日本から遠いことも不便を感じるかもしれません。
治安も日本よりも悪いようなので注意が必要だと思います。
永住権に関しても、現在のEUの情勢からイギリスは移民を受け入れることに否定的で日本の看護師であっても例外ではないようです。
ニュージーランド
治安ランキング | 2位 |
永住権 | 可能性は低いが現在は可能 |
学費 | 200-300万円 |
言わずと知れた大自然を満喫できる国として有名です。
学校以外での時間も充実させられるアクティビティーなど移り住む環境としては、とても魅力的です。
また四季があり日本の気候に似ていることから過ごしやすいでしょう。だからこそ日本人が多く、特に首都ではその傾向が強く見られます。
なんといっても治安が世界で2番目にいいというのは非常に魅力的ですね。
しかし地震が多く、少し都会から離れると不便だという側面もあります。
現時点で看護師は永住ビザを優遇してもらえる職業に含まれているようです。
オーストラリア
治安ランキング | 13位 |
永住権 | 現在は可能 |
学費 | 200-300万円 |
観光大国のオーストラリアを旅行先に選ぶ人はとても多いと思います。
温暖な気候で日本との時差も1時間と少なく、直行便もあるので行きやすいのもメリットです。
また教育水準が高いことで有意義な学生生活を送れると思います。
オーストラリアの最大の利点は看護師に対して永住権の優遇をしていることです。
これにより他の職業で移住するよりも比較的ビザの審査が有利です。
しかしビザ申請のための条件も年々厳しくなっており、今後どのような条件が追加されるかという怖さがあります。
5カ国の比較によるDashのおすすめの国

これらの比較を検討して僕が一番おすすめする国はオーストラリアです。自分が住んでいるので公平さを少し欠いているかもしれませんが。
治安の良さ、永住権の取りやすさという僕の中でどうしても見過ごせないポイントを兼ね備えているからです。
また他の国に比べて日本から近く、気候も穏やかなのが個人的に気に入っているポイントです。
もう一つ上げるとしたらニュージーランドです。
この国も看護師の資格がビザに有利なので、可能性にかけてみるのはありだとは思います。
これはどの国にも当てはまりますが、移民法はその国の情勢にとても影響を受けやすいもの。
常に留学生は最新の情報を求め続けなければいけないという大変さがあります。
他の国に関しては治安やビザ習得の難しさから現時点では現実的ではないのかなと思います。
まとめ:選択肢は5つもあるが現実的にはオーストラリアの一択か
看護留学の国選びで迷っている方に向けて5カ国を比較、検討してきました。
結果は表を参考にして下さい。
国名 | JP | US | CA | UK | NZ | AU |
---|---|---|---|---|---|---|
治安 | 9位 | 128位 | 6位 | 45位 | 2位 | 13位 |
永住権 | ー | ✖ | △ | ✖ | ○ | ◎ |
学費 | 250万円 | 250-500 | 160-300 | 200-400 | 200-300 | 200-300 |
治安、永住権の取りやすさからオーストラリアが最も妥当かと思いますが、
特にこだわりがある場合はそれ以外の国々で頑張ってみるのもありかと思います。
費用はどの国でも高いですね。看護師というスキルを持っていてもどの国で簡単に移住するというは簡単ではないようです。
しかし目標を立て、今やるべきことを一つずつこなしていくことで可能性はあるので現在い看護留学を計画中の方は頑張ってください。
ご意見、ご質問があれば気軽にDMください。 Follow @DashEnglish1
国は選べたけど「今、留学していいの?」という不安はありませんか?ありません。こちらの記事で詳しく説明していますのでご覧ください。