【ついやってない?】日本では当たり前でも海外ではタブー!留学生が犯しがちなマナー違反5選と対策

留学準備

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  • 「今、何歳ですか?」
  • 「何それ、ヘンな宗教みたい」
  • 「もうちょっと痩せたらキレイになるのに」

最近こんなこと誰かに言った覚えはありませんか?

もし思い当たる節があるとしたら海外でトラブルを起こす可能性があります。

留学やワーホリは他国の人と交流できるいい機会でが、文化や習慣の違いから誤解が生じることはあるある。

この記事では海外で気を付けるべきマナーや、異文化交流におけるトラブル対処法、そしてボクの失敗談から学んだことについてまとめます。

1番大切なことは「失敗を恐れず積極的に交流すること」ですが、この記事を参考にしてもらうとマナーを気を付けたスマートな留学やワーホリを楽しむことができますよ。

日本では大丈夫でも海外ではマナー違反なこと

dissatisfaction

海外では、日本で当たり前と思っていることがタブーになることにけっこう出くわします。

知らずに失礼なことをする前に、海外でマナーを守るために理解すべきポイントを紹介します。

年齢を話題にする

日本では年齢についてよく話題にしますが、海外ではタブーです。

特に下のようなことに関係なく人に年齢を尋ねるのは失礼です。

  • 性別
  • 年齢
  • 仕事の上下関係

日本のテレビでは名前の横に年齢が表示されますが、海外ではありません。年齢の重要性が日本より薄いように感じます。

また仕事の面接などでも年齢を訪ねるのは禁止されているほどです。

関係性にもよりますが、日本でやっているからといって年齢を聞くのは避けましょう。

外見のことに言及する

日本のお笑では「他人の外見いじり」をよく目にしますが、海外では外見についての発言はタブーです。

例えば太っている人に対して体形について話すのは失礼なのはもちろん。「顔が小さいね!鼻が高い」など日本ではよくても、受け取る人にとっては嬉しくないこともあります。

特に批判的なコメントをするとトラブルのもとになったり、職場ではハラスメントとして大きな問題になります。

ダッシュ
ダッシュ

ボクもこの件に関して失敗しています。後で詳しく体験談をまとめています。

話のきっかけとしてはネガティブなことではなく、相手の外見のポジティブな面や髪型や服装など、具体的な部分に焦点を当てるほうが無難です。

日本と同じようなノリで話しているとホントに危険ですよ。

宗教を茶化す

日本では自分と違う行動をしている人に対して「何の宗教やねん。」というツッコミを入れる場面をよく目にしますが、これも喧嘩のもとになります。

宗教は文化の一部として重視されています。その国の文化の重要な一部であり、多くの人が信仰に対して強い信念や習慣を持っています。特に

  • 食事内容
  • 挨拶や話し方
  • 性別や年齢に対する考え方

例えば「お風呂と言えばシャワーではなく浴槽につかるもの」という日本では当たり前の習慣をバカにされて気分がいい人はいませんよね。

そのぐらい普段から当たり前にしているほど生活に溶け込んでいます。

宗教についての話題に触れた場合は、敬意を払い、相手の宗教についての理解を深める姿勢が大切です。

曖昧な返事をする

「曖昧な返事」も海外では嫌われることの1つです。

英語がわからない内はボクもよくやっていましたが。。

相手の期待に添えない場合には、はっきりと断ることが大切。返事をしないことも同様に失礼ですよ。

  • わからないけど分かったフリをする
  • 笑ってやり過ごそうとする

こういう行動は相手に意思がしっかり伝わらないので困惑させるだけ。わからないことがあれば、それを認めて説明を求めるのがよいでしょう。

人によって態度を変える

ときどきレストランで「俺はお客様だ」と横柄な態度の客がいますよね。

海外では日本と異なり、店員に対しても挨拶をすることがマナーとして重んじられているます。客も店員も平等です。

彼らの仕事に対する敬意と感謝を示して接するのが当たり前のマナーです。

入店と食後のあいさつでお互いが気持ちよく過ごせる配慮が大切ですね。

海外でタブーを犯す前に知るべきトラブル防止策

海外留学前に知っておきたい異文化交流におけるトラブル対処法をいくつか説明していきます。

コミュニケーションを大切にする

海外の文化や習慣には自分が知らないことがたくさんあります。それは普通のことなので安心してください。

だからこそ違いを理解するために相手とコミュニケーションをとり、文化や習慣を尊重することが重要です。

例え相手の言葉が分からなくてもジェスチャーやスマホの翻訳アプリでコミュニケーションは簡単にとれます。

ダッシュ
ダッシュ

DeepLで翻訳できるし、話そうとする努力が英語学習には1番効果的ですよ。

異文化交流でのトラブルの多くは、言葉の不理解から生じます。話した内容を確認するなどして意思疎通をしっかりと図ることが大切です。

相手の文化を知る努力

留学生は英語の勉強も大切ですが、他の留学生や現地の文化を理解することも重要です。

その為におすすめなのは人々と交流すること。ラッキーなことに語学留学や大学には生徒同士が交流するイベントがめじろ押し。

友達と一緒に過ごすことで異文化理解が深まります。

現地の文化や習慣について調べて事前に学んでおくと話のきっかけにもなるのでおすすめ。

知らないことを知ると相手とのコミュニケーションの幅が広がるので、タブーを犯す危険も減りますよね。

間違ったら謝ればいい

異文化交流では思わぬミスや誤解が生じることがあります。最初からすべて完ぺきにこなすのは難しいですよね。

間違いを犯して相手の気分を害したら素早く謝ることが1番です。謝罪の言葉や態度が誠実であれば相手も理解してくれますよ。

反対の行動に対してイラっとした場合も「日本のことを知らないんだなぁ」と1度は受け止める心も大切。そして相手に辞めるように説明しましょう。

ダッシュ
ダッシュ

昔は日本と違うマナーにイライラしていましたが「失礼だと知らないんだ」とわかってからはそれほど気にならなくなりました。

相手が納得すれば謝罪して行動を変えるでしょうし、理解してもらえない人とムリヤリ付き合っていく必要はありません。

快適に時間を過ごせるための努力は努力が必要ですからね。

【失敗談】語学学校の先生にあることを言ってしまって…

悩み

海外でのタブーについて書いてきましたが、ボク自身も何度も知らないうちにタブーを犯していたことがあります。

とくに失敗したと強く後悔しているのは、語学学校の先生に対して失礼なことをしたときでした。

その先生はちょっとふくよかな体形をしていました。

もちろん見たまんまのことを伝えるようなことはしません。学校ではそのまま問題なく学校は終了しましたが、数年後、街で偶然再会しました。

先生はダイエットをして瘦せていたんです。見違えるほどの変わりように驚きを隠せずに「痩せて別人のようにキレイになりましたね。」と言ってしまいました。

それを聞いた先生は怒りを声には出さなかったものの、明らかに空気が変わっていました。

「海外では人を褒めた方がいい」とどこかで聞いて勘違いし、行き過ぎた発言をしてしまいました。その失礼な失敗談から、

  • 外見についてトピックにしたこと
  • 痩せたからキレイになったというボクの勝手な判断

「先生と生徒」という、そこまで親しい関係でもないのに話題にしたことを後悔しました。

留学や海外旅行では日本とは異なる文化や習慣に触れる機会は多くあります。この失敗談から相手の文化や習慣をより深く理解するように努めました。

日本と海外のマナーとタブーの違いを知って留学を楽しむ

海外での留学やワーホリをする際には新しい体験や学びがある一方で、異文化交流におけるトラブルに遭遇するのはよくあることです。

日本では普通にやっていることが海外ではタブーになることもあるのでホントに注意が必要です。

  • 年齢
  • 宗教
  • 外見

これらの話題は避け、相手の文化や習慣に配慮することでほとんどのトラブルは避けられると考えています。

トラブルが起きた場合には素早く謝罪することも大切です。

相手の文化や習慣を尊重し自分自身もそれを学ぶことで、より豊かな留学・ワーホリの時間を楽しんでください。

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