これから留学するあなた、大学や留学エージェントから「職務経歴書を提出してください」と言われて、下のように悩んでいませんか?
- 職務経歴書って何?
- 職務経歴書に何を書けばいいの?
- 英語で書けないけど翻訳サービスを使うの?
ボクも留学前にエージェントに提出するために作成したので同じように悩んでいました。
この記事ではボクの職務経歴書を公開します。英語に簡単に翻訳する方法も解説しているので、30分ほどであなたの職務経歴書ができますよ。
ボクの職務経歴書
ボクが留学前に大学に提出した職務経歴書を貼り付けておきます。
特にこだわった装飾や書き方などはなく、事実をありのままに記入しているだけです。
ポイントは下のようになります。
- 職務経験やスキル
- 職務経験の期間や企業名、職種名
- 成果や実績を示す
- 最近のものから順に記載する
- 自分のスキルや資格を記載する
正直、自分で見返して「内容ウスッ」と今になっては思いますが、留学前の時点では必死になって書き上げて英訳したのでしかたないですね。
あなたも、まずは情報を箇条書きにすることから始めてみてはいかがですか?
職務経歴書を簡単に英語にする方法
海外の機関に提出するときに悩むのがどうやって英訳するかということではないでしょうか?
わが家は妻も英語が話せるので翻訳してもらっていましたが、今では無料で使えるツールがたくさんあります。
どんどん使っていきましょう。
DeepLは日本語から英語に翻訳してくれます。Google翻訳よりも精度が高くて自然なので断然こちらがおすすめ。しかも無料なので、これさえあれば留学前の準備がめちゃくちゃはかどります。
DeepLの使い方はシンプル。こちらにアクセスして左の空欄にあなたが書いた職務経歴書をコピペするだけ。
勝手に英語に翻訳してくれるので、Wordにコピペして見た目を少し整えて、PDFで保存して完了です。
職務経歴書づくりで大切なこと【考察】
履歴書を作る時に何を書こうかと悩んで、時間をかけてしまいがちですよね?
個人的な意見ですが、留学前に作るもにものに関して1番大切なのは時間をかけずにササっと作ることです。
その理由は、この職務経歴書が転職のためではなく日本で働いていたことを説明するのが目的だから。
受取る側の大学はきっとボクが日本の病院でどのような看護していたか?は気にしていません。
その証拠にオーストラリアの大学は入試なし、面接なしで条件を満たした人から早い者順に入学できるシステムです。上で紹介した職務経歴書でも誰からも文句もなく入学できました。
長文で美しくあなたの経歴を綴った職務経歴書よりも、ザックリとどのような仕事をしていたのか分かればいいでしょう。
時間はもっと重要なことに使った方が良いと感じています。
職務経歴書とは?
職務経歴書に関する基本的な情報をまとめておきます。
職務経歴書とは、自分自身がこれまでに経験してきた職務内容やスキルをまとめた書類です。転職活動や就職活動の際に企業や採用担当者に提出されます。
決まった書式やフォーマットはないので、サンプルを参考にして必要な情報を記入するだけです。
作成する流れは下のようになっています。
- 看護師として働いてきた実務内容や所属などの時系列を書き出す。
- 自分のスキルや資格を記載する。
- 成果、実績、働く上での工夫・結果で肉付けする
- 最新の情報から並べ替えて、見出しなどでわかりやすくする
- 英訳してPDFに保存する
履歴書との違いは?
履歴書は、自分自身の基本情報や学歴、資格、職歴などをまとめた書類です。企業や採用担当者に最初に提出される書類で、その後に職務経歴書が要求されることがあります。
一方、職務経歴書は、職務経験やスキルにフォーカスして作成されます。履歴書と比べてより詳細な職務経験やスキルを記載する必要があります。
職務経歴書を書く際の注意点は以下の通りです。
- 嘘をつかない
- レイアウトやデザインに気を遣いすぎない
- 1~2ページにまとめる
- 文章は簡潔かつ明確に書く
採用するかを決めるために「どんな仕事をしていたか」を詳しくアピールするということですね。