こんにちはオーストラリアのメルボルンで看護師として働いているヤマタです。
この記事では英語が苦手だったボクが数々の失敗を乗り越えてやっと見つけた、英語学習で効果が出てると実感できるまでのストーリーを簡単にまとめました。
昔のボクみたいに「英語を勉強してるけど、なかなか結果が見えなくて悩んでるあなた」に全部正直にシェアするためのものです。
ボクがした遠回りがあなたの助けになればこれ以上嬉しいことはありません。
目標はあるけど行動できなかった頃
日本の病院で働いてた頃口癖のように「いつか海外で看護師やるんだ」と言ってました。
- 夜勤明けに勉強のつもりでYouTube見ながら寝落ちする
- 買った参考書は本棚の飾り
頑張っているつもりだったけど、なかなか現実的な1歩を踏み出せませんでした。
周りからは「海外で働くなんてすごいね」と言われるけど、心の中では「いや何もしてない…ヤバい…」って焦りだけが募っていく。
それでも休みの日は疲れ果てて勉強する気力なんて正直1ミリも残ってませんでした。
「話す」のをやめた時から道が開けた

英語をあまり勉強できないままオーストラリアに留学して待ってたのは、同級生がどんどん話せるようになるのに自分だけレベルアップできてないような落ちこぼれ感。
特に一番堪えたのがホストファミリーとの気まずい沈黙でした。その時の息苦しい体験はこちらの記事でまとめてます。
>>ホームステイ気まずすぎ…息苦しくなるほど後悔した日本の英語教育の落とし穴
上の記事でも失敗談として書きましたが、参考書での独学はこれまでやって来て効果がなかったので続けるのは無駄だと思いました。
そんなボクが藁にもすがる思いで始めたのが、オンライン英会話でした。もっと実践経験を積まないとダメだと思ったんですよね。
でも最初から上手くはいきませんでした。ただフリートークで当たり障りのない話をして「あー今日も話した!」で終わるだけ。
何となく勉強してる気になってたボクに転機が訪れます。
看護師免許の取得に必要なIELTSという英語試験の存在が1年後に迫ってきたからです。(日常会話すら自信ないのに専門的な試験なんて…)
このIELTSというテストのためにオーストラリアの看護師になるのを諦めてしまう人もいるぐらいの高い壁。
この試験が目の前に迫ってきたとき「このままではヤバい…看護師になれなかったらビザがなくて強制帰国かも」と焦りまくる。
どうしようもなくて、ある日、お気に入りで何度もレッスンをしてもらってた先生に正直に打ち明けました。
「看護師として海外で働きたいけど何からやればいいか分かりません」って。このあたりからボクは「英語の勉強」に本格的に取り組むことになります。
その先生は「じゃあ明日からロールプレイしよう」と提案してくれました。
ロールプレイとは
お互いが役を演じて会話から生きた英語を学ぶ練習のこと

ボクの無茶なリクエストに嫌な顔1つせず患者さんやドクター役になってくれました。
もちろん最初から上手くいったワケじゃありません。言葉に詰まって全く言葉が出てこない場面に何度も遭遇してレッスン後はしばらくヘコんでました。
でも先生は「大丈夫昨日より一言多く話せたよ」って小さな成長を必ず見つけて褒めてくれたんです。(一言って小さすぎる1歩ですが…)
こんなボクの練習に根気強く付き合ってくれた先生たちには本当にお世話になりました。
「これ前に話したことあるかも」がお守りになった
オーストラリアで看護大学に通っていたころは本当に大変なことが山ほどありました。
- プレゼンテーション
- 5,000文字の論文
- ネイティブとの討論会
でも何とか乗り越えられたんです。現場でパニックになりそうな場面でもふと「あ、この状況オンライン英会話でロールプレイしたやつや」って思える。
この「練習したことがある」という事実が何よりの自信になりました。ある程度何を言えばいいかわかってる状況がこれほど助けになるとは。
初めて患者さんに術後のガーゼ交換の説明が通じたとき、思わずガッツポーズしそうになったのを今でも覚えています。
昔のボクと同じように悩んでるあなたへ
さてここからはボクの話じゃなくてあなたの話です。
もし昔のボクみたいに海外に出てみたいけど、今の仕事や環境に疲れて「自分には無理かも…」ってなっているなら思い出してもらいたい。
ボクは特別な人間じゃありません。むしろ皆さんよりずっとダメでサボり癖のある人間でした。
そんなボクでも変われたのは少し先に必要なことを本気で準備したからです。ボクが遠回りして見つけた1番の近道は『未来の自分を、今から演じること』でした。
海外で働きたいなら、今の自分の部屋で「未来のあなた」として話す練習をすればいい。つまりオンライン英会話でのロールプレイはそれを可能にしてくれる舞台です。
いきなりロールプレイは難しいかもしれませんが、
- 海外での生活風景を聞いたり
- 発音の修正をしてもらう
- カフェの店員としてロールプレイ
あなたに将来必要なことから始めるのが1歩目になります。
ボクが使ってた【DMM英会話】には本当に色んな国の優しい先生がたくさんいます。ボクがお世話になったオーストラリア人のスティーブ先生はおすすめ。
他にもきっとあなたの夢を全力で応援してくれる人が見つかるはずです。
あなたの挑戦を心の底から応援しています!
>>【DMM英会話】の無料体験をチェックしてみる
