「オーストラリアのホームステイは最悪」とよく言われるので実際にあったホームステイの最悪エピソードを集めてみました。
- ボクのホームステイエピソード
- 同級生や他の留学生から聞いた話
- Twitterで見つけた「これはヤバいな」と思った話
「ホームステイって素敵♪」というイメージで来るとメンタルを病む可能性があるので「こういうこともありますよ」と知っておいてもらいたいと思ってこの記事を書いています。
ネガティブなものを集めるだけじゃなく、どのような対策を取れば最悪の状況を回避できるか考えています。
これからホームステイをしようと考えているあなたにとって少しでもいい経験になればと思っています。
あくまで一部なので全ての人に当てはまるわけではないことはご理解ください。
ホームステイ先の治安が最悪
ボクが滞在していた地域はメルボルンの中でもけっこう「危ない地域」として有名な場所でして。
ボクののホームステイの家には犬と猫がいました。
ホストマザーと彼らのことを話していると「昔はもう一匹犬がいたの。でも隣の家の犬に襲われちゃった。」と…
ホームステイの隣の家には大きくて常に吠えていて、飼い主がしつけに対して関心がないような人ということ。
危険なのは人間だけではないんですね。
日本と比べて治安は良くないので夜間の外出は控えました。
特に英語をしっかり話せないうちはトラブルに巻き込まれても対処できないので遅くまで外にいるのは避けた方がいいですね。
家の中の治安も最悪
ホームステイに滞在する留学はあなた1人とは限らないので注意が必要です。
バイト先にいた留学生の家には他の留学も住んでいるとのこと。
ホストファミリーは良い人だったのだが自室に鍵がついておらず、彼女が出かけている間にスーツケースの鍵が壊され中の物が盗まれたそうです。
その後、彼女はホストファミリーに直談判してカギを取り付けてもらったそうです。
正直、これ以上の防護策が思いつきません。
留学生が信頼されてなくて最悪
ボクが滞在していた家には他にも留学生がいました。彼はホームステイが嫌になって飛び出したんですけど、数日後、家の中であることに気付きました。
ホストマザーが自分の部屋から電子レンジやポットを出している。
これは私専用なの。あなたは大切に使うから使っていいけど壊したら弁償ね。
過去の留学生と色々あっただろうから仕方ないとは思うけど、そういうホストマザーの行動を見て「どんな感覚してるんだろう」と信頼できなくなりました。
賃貸でもシェアハウスでも家の物を破損してトラブルになることはあるので気をつけたいですね。
住人が立てる音がうるさくて最悪
ホームステイ先の最悪の目覚まし
海人
1位 部屋に面した庭での芝刈り機
2位 ホストファミリーの喧嘩の声
3位 ホストファザーの爆音のへ
今日は2位で、昨日は1位
うるせえーなー
同居人の立てる音に悩んでいる人は結構いますよね。
個人的には外人は日本人より物を雑に扱うのでうるさい人が多いと思っているのでボクにとって耳栓とアイマスクは留学に欠かせないアイテムです。
オーストラリア留学に持っていけばよかった・持って行ってよかったものをまとめています。
ホームステイのご飯が最悪
ボクのホームステイのご飯はお世辞にも満足できるものではありませんでした。
- 1食目:カップラーメン
- 2食目:レーズンパンのサンドイッチ
- 3食目:カップラーメン
- 4食目:味のない芋、豆、肉の炒め物
- …
- …
ご飯を残すようになり3か月の滞在期間で7kgも痩せてホームシックになりました。
これから来る人は日本食を持ってきたり、自炊するなど胃袋だけでなく心も満たせる食事をとることをおすすめします。
>>ホームステイの食事事情!ご飯がひどい・多いときは残していいの?
ホストファミリーガチャの結果が最悪
ここからはツイッターで見つけた他の留学生のエピソードを紹介します。
カナダでのホームステイ(最悪なことに7ヶ月で3箇所渡り歩く羽目に)は何一ついい思い出が無かったんでざっとまとめると
一軒目⏩1ヶ月後に家売るから出てけ
mesida
二件目⏩ホストがルール守らないで同じ国籍の生徒複数人入れてて、それで揉めて夜逃げw
三件目⏩怪しい宗教に入ってる
ドキドキするけど、どんなホストファミリーかは実際に会ってみるまでわかりません。
ホストファミリーになるには審査があるようですが、どれだけしっかり調査しているかはかなり怪しい。
同級生もも3人に2人ぐらいはホストファミリーの文句を言っていました。
あまりにも酷すぎる場合には留学エージェントやホームステイの斡旋会社に連絡して変更してもらいましょう。
ホームステイなのに英語を話せなくて最悪
【ホームステイ最悪のケース】家族の公用語が日本語
ら
第一言語が英語以外の家庭でもホームステイをしている家庭はけっこうあります。
せっかっく英語や、オーストラリアの文化を勉強しに来ているのに残念ですよね。
- 英語で話してもらうように頼む
- できるだけ家の外で英語を話すようにする
- ホームステイを変更する
できることは英語で話しかけることぐらいでしょうか。
日常生活が成り立たなくて最悪
海外のホームステイで最悪なとこもあるらしいよ 例えば服洗濯させてくれない 風呂入れない
なっちょ しばらく黒茶
ホームステイでは基本的にホストファミリーのルールに従うことになっています。
しかし上のようなおかしな家庭に当たってしまうと日常生活が成り立たなくなってしまいます。
とくに新しい国に来てストレスが多いのに家の中でもリラックスできなくて大変ですよね。
話し合いができる家庭ならまだ可能性はありますが、ムリだと思ったら判断は早めに行いましょう。
ホームステイのルールが厳しくて最悪
1回目は10時絶対消灯の家で、夜に電気つけて勉強してたら本気で怒られました笑
Hideto
オーストラリア人はとても早く寝る人が多くて夜10時に寝てしまう人も結構います。
ホストファミリーからすれば「なぜルールに従わないんだ」と思ってるでしょうけど、慣れない人にとっては10時就寝は早いですよね。
この場合はルールを破ってる方が悪いんですけど、入居してからハウスルールを確認しておくとトラブルを回避できますね。
文化が違いすぎて最悪
そもそも会社が適当すぎるやろ。1000歩譲って台湾人は目を瞑るけど、家族構成とかインフォメーション違うのはまじありえへん。んで、このことを現地のスタッフと付き添いの先生に言っても「それがアメリカや」で済まされる。
ご
当たり前なんですが、文化の違いでストレスを感じる人はとても多いです。
多くの場合、きっちりしている日本人が大雑把な外国人の対応に腹を立てるケース。
「郷に行っては郷に従え」と言いますが、ボクがうまく折り合いをつけるのにおすすめの方法は「諦め」です。
日本と比べても仕方がないので「こんなものか…」と諦めることが多いです。
この境地に至るまで10年はかかりました。
オーストラリアのホームステイの最悪エピソードと気をつけること
ホームステイで実際に起こった最悪のエピソードを10個集めてみました。
外国でホームステイをする高い期待とイメージを持って移住してくると「がっかりすること」が多いです。
しかし基本的には下のような対策で最悪のホームステイは避けられます。
- 最初に希望をしっかり伝える
- 最初にハウスルールを確認する
- どうしてもムリなら変更してもらう
この記事を参考にして あなたのホームステイが少しでも役に立つものになることを祈っています。