即実践！ホームステイの鉄板会話ネタ25選で仲良くなる【初対面～お別れまで】

「ホームステイを楽しみたい！」と思っても何を話したらいいかわかりませんよね？

解決方法は1つ！気まずい沈黙が流れる前にあらかじめ準備しておきましょう。

この記事ではホームステイで使える会話のネタを25個紹介します。

少しずつコミュニケーションを取って英語力を向上してオーストラリアを楽しんで下さい。

国際看護師の英語学習の秘訣＆必須教材：25歳の挑戦から現地の仕事ゲットまで

ホームステイでの会話ネタを探す前に知っておきたい「話が続かない3つの理由」

ホストファミリーとどんな会話をしたらいいんだろ…こんな不安ありませんか？

でも外国人と話せない理由はネタ不足ではないんです。

この章ではボクが感じた日本人がホームステイで会話に困る理由を解説します。

日本とオーストラリアでは会話方法が全然違う

まず大きく違うのは会話の進め方です。日本では相手の話を聞くことが良いとされています。

しかし残念ながらオーストラリアには、人の話を最後まで聞いてくれる人はいません。（ちょっと言い過ぎ）

それどころか自分の意見を話したい人が多すぎて、複数人で会話をしているときにはトピックがぐちゃぐちゃになることもしばしば。

会議では言いたいことを好きなタイミングで話すので結論が出ないことの方が多いです。

そんな中に突然日本人が放り込まれて「よーし、いつ話そうかな～」と順番を待っていても、あなたの順番は一生回ってきません。ただ単に「静かな人」と思われるだけ。

言いたいことがあれば言う。この姿勢、大切です。

日本の笑いは通じない

ジョークの感覚にも大きな違いがあります。

日本のユーモアは繊細で、間接的な表現を用いることが多いです。

また間違っても日本のお笑い芸人のように相手の言い間違いをバカにして笑いを取ろうとしたり、相手をおとしめるような話題は避けるべきです。嫌われます。

ちなみにオーストラリアのユーモアは皮肉や自虐的な要素を含むこともあります。この辺は人によって違うとは思いますが。

ボクはメルボルンに住んでいますが、けっこう卑屈で皮肉なジョークを言う人が多くてあまり仲良くなれません。

いまだにオーストラリアンジョークにはついていけないので無理にウケを狙わず、会話するのが無難だという結論に至っています。

ネタがないじゃなく自信がない

何を言ったらいいかのかわからない。失礼になるかも。と会話のネタに困っているようで、実は海外で話せないと感じる最大の原因は英語力の自信のなさだったりします。

そして自信のなさは声の小ささとして表れ、ボソボソっとささやく、そして謎の微笑みで誤魔化そうとする。

英語力が追い付いていないのは問題ではないんです。誰でも最初は話せませんから。

でも日本人は特に「上手に」話そうとしがち。これが原因で話を長くしようとします。そしてミスる。

英語で長い文章を話すのって難しです。日本語でも途中で方向性を見失ってしまうことってありますよね。英語なら特に何度も経験します。

そして何を言ってるかわからない人の話を最後まで聞いてあげようという人が少ないので、コミュニケーションが成り立たなくなってしまいます。

これを簡単に解決する手段は短いセンテンスで話すこと。

長い文章でまったく会話ができないなら、短い話でコミュニケーションを取る方が効果的です。

これから紹介する会話ネタを引っさげてどんどん話す練習をしてください。それがホストファミリーと会話をする一番の有効手段です。

初対面も怖くない！ホームステイの鉄板会話ネタ「自己紹介」

まずは初対面のホストファミリーとの会話で自然な会話を楽しむためのポイントを解説します。

あなたの自己紹介

自己紹介は最初のコミュニケーションにピッタリです。

自己紹介では今後どんなことをするか話すとホストファミリーも興味を持ってくれますよ。

食べ物について：好きな食べ物やアレルギーは？

食べ物の話は日常生活でよく出る話題ですねよ。

好きな食べ物のトピックは食事や夕食が楽しくなります。

家族や日常生活について：どんな暮らしをしているの？

どんな家庭で育ったのか、どの学校に通っているのかを話すと相手も安心できるので、積極的なコミュニケーションを取りましょう。

地元や日本文化について：日本の文化を紹介

日本の文化や地元の話をするのもいいアイデアです。日本に興味がある人は意外と多いのでいいネタになります。

お土産や写真を見せると文化の交流が進みますよ。

ホームステイで喜ばれるお土産はこちらの記事でまとめてあります。
＞＞ホームステイのお土産13選【100均の商品はオーストラリアで喜ばれる？】

日本のお祭りや観光地について話すのもいいですね。

英語のフレーズ・ホームステイでの会話ネタ「リビングでできる気楽な会話」

日常生活や趣味についての話題を使って交流するのもいいですね。

その日あったことでネタ切れを防ぐ

リビングでの会話はその日あった出来事から始めると自然ですし、ネタ切れもありません。

テレビやドラマの話

テレビやドラマもいい話題ですよね。一緒に見たり、好きなシーンを話すと自然と話が盛り上がります。

もしも〇〇だったらという話

「もしも」の話は想像力を使って楽しいです。

例えば「もしも宝くじに当たったら、何をしますか？」と質問すると家族全員で夢を語れます。

〇〇と△△どっち派？という話

好きなものを比べる話も盛り上がります。

最近のニュースの話

最後に最近のニュースもいい話題です。

ただニュースの内容によっては重い話題もあるので、相手がどう感じるか探りながら話しましょう。

以上がホームステイのリビングで使える会話ネタです。

いろいろな話題で楽しみながら、英語の会話も上達させましょう。

トラブルになる前に！ホームステイで避けた方がいい話題5選

ホームステイでの滞在を楽しく安全に過ごすために避けた方がいいトピックもあります。

人の悪口

ついつい言ってしまいガチですが、人の悪口を言うことは家族の信頼を失う可能性があります。

これは万国共通ですよね。

特にホストファミリーやその友達に対する悪口は絶対に避けましょう。

下ネタ

下ネタも避けた方がいいトピックです。

特に子どもや大人、年齢に関係なく下ネタは場を不快にすることが多いです。

性に関しての考え方や捉え方が日本とは異なるので相手との距離感がわからない間は避けた方が安全。

楽しみながらもルールを守ることが大切です。

宗教や政治の話

宗教や政治に関する話は、感じ方が人それぞれ大きく異なるので避けた方がいいです。

日本では宗教はなじみがありませんが、オーストラリアでは多くの国から移民が来ていて、それぞれが独自の宗教観を持っています。

日本のように宗教が怪しい、怖いというイメージではなく文化や生活の一部になっている人が多いので、それをバカにするような発言はタブー。

アメリカやカナダなど同じで多文化の国での滞在では、これらの話題は繊細に扱うべきですね。

プライベートの話

ホストファミリーのプライベートな事情に踏み込む話は避けましょう。

例えば、家族、結婚の問題などです。

相手との距離感がつかめれば問題ありませんが、最初からするべき話題ではありません。

リスペクトと理解が必要ですね。

お金の話

お金についても敏感な話題です。日本でも避けるべきですが、外国に行くと気が大きくなって色んなことを聞いてしまう人がときどきいます。

特にホストファミリーに「いくらもらっているの？」とか「家はいくら？」といった質問は避けましょう。

これらの話題を避けることでホームステイの生活がもっと楽しく、安全になります。

ホームステイで会話が大事な理由とは？

ホームステイでは会話がとても重要ですが、その理由を説明します。

第一印象が大事

ホームステイで最初に会った時の印象はとても大事です。

挨拶や自己紹介をしっかりと行うことで、ホストファミリーとの良いスタートを切れます。

例えば「こんにちは、私は〇〇と言います。日本から来ました」と簡単な自己紹介ができれば好印象を持ってもらえます。

大切なのはこちらから会話を始めること。英語が不慣れでもいい関係を作るために前向きな姿勢を見せたいですね。

誰もが感じる「不安」を乗り越えられる

新しい場所での生活は不安なものです。

しかし会話をして共有することでその不安を少しでも減らせます。

例えば食事の好みやアレルギーについて事前に話しておくと「これ食べられないんだけど、残せないし…」という気まずい瞬間を避けられます。

ホストファミリーと仲良くなれる

会話はホストファミリーとの仲を深める一番の近道です。

夕食の時間に一緒に過ごしたり、学校や趣味について話すことで、より一層家族としての絆が深まります。

また会話が丈夫な人はホストファミリーへの感謝の気持ちを表すこともできるはずです。

ただ単に滞在してるだけよりも良い人間関係を作れればあなたの居場所がどんどん増えていきますよ。

経験者が語るホームステイ成功のための3つのアドバイス

ホームステイを成功させるための３つのアドバイスについて詳しく説明します。

積極的なコミュニケーションと参加

最初にも説明しましたが、ホームステイで1番大事なのは積極的にコミュニケーションを取ることです。

ホストファミリーと会話を楽しむためには、自分から話しかけたり、家族の行事に参加することが大切です。

例えば夕食の時間に「今日学校で何を勉強したか」を話すといいですよね。

英語が苦手でも取りあえず伝えようとする努力していると相手も意図をくみ取る努力をしてくれるもの。

そこからがコミュニケーションの始まりです。

違う文化への理解を示す

ホームステイの醍醐味は異文化体験です。

最初は戸惑うと思いますが、違う文化に対して理解を示すことは考え方を変えてくれますよ。

例えば、オーストラリアでは食事の前に「いただきます」と言うことはなく食べ始めます。

最初は戸惑うことも多いと思いますが、このように現地の文化に合わせることで良くも悪くも色んな発見がありますよ。海外はネタの宝庫です。

英語力の向上と日常での応用

ホームステイは英語力を上達させる絶好の機会。

ただ定期的に話すだけでなく日常生活で英語を使う環境にすることも重要です。

このように常に英語を使い続けることで実践的な英語力が身につきます。

慣れない環境で生活することはとてもストレスのかかることですが、しばらく我慢すると慣れてしまうものです。

後で「ホームステイではこんな事があった」と笑い話にできるような日が必ず来るのでぜひチャレンジしてみてください。

ホームステイでは会話ネタを仕込んでおこう

ホームステイで会話のネタに困ると楽しい時間が不安な時間に変わってしまいます。

それを怖がって自室に閉じこもったり、会話を避けているとホストファミリーとの関係や、海外での生活が厳しくなることもあります。

そんな人のためにホームステイにおける鉄板の会話ネタを紹介してきました。

どんなネタでも構いません、とにかくあなたがコミュニケーションを取り始める意識をしていれば必ず相手も反応してくれるはずです。