はじめまして、オーストラリアで看護師をしているヤマタです。
ブログを読んで頂きありがとうございます。さらにプロフィールまで見に来てもらって、とても嬉しいです!
ヤマタのプロフィール
- 大阪出身のアラフォー(留学当時はアラサー)
- 好きな漫画:銀魂と宇宙兄弟
- 趣味:美味しいものを食べる
- 好きなケーキ:チーズケーキ
- 性格:心配性、いちびり
- 好きなネコ:アビシニアン
- 妻もアメリカ留学経験者
アラサー夫婦でオーストラリア移住しました。わが家の詳しい自己紹介はこちらの記事をご覧ください。
ヤマタの経歴
日本で看護師になってオーストラリアに留学した後もずっと看護師をしています。計算上では経験年数10年以上たちますが、中身は常にフレッシュナースマン。
- ヤマタの経歴
- 2004年:看護専門学校に入学
2007年:ICUに配属
2012年:5年目で退職
2012年:オーストラリアに留学
2014年:ACU2年目に編入
2018年:オーストラリアの看護師として登録
2018年:施設看護師として就職(←今ココ)
オーストラリアでの仕事の経験は、日本食レストランで皿洗い、アシスタントナース(介護士)を経て現在はRN(正看護師)として働いて5年目です。
海外留学をしたかった理由
看護師として病院で働いていましたが、日本で働くことが「もうちょっと厳しいなぁ」と感じるようになっていました。
- 先輩の仕事が終わるまで待つ時間
- 前残業、後残業、サービス残業
- 自分の時間を切り売りしている感覚
そしこのような経験からどんどんヤラれていきました。
そんなときテレビで「オーストラリアのハミルトン島の管理人になる仕事」というニュースを見ました。キレイですよね。そして疲れ切ったココロにスーッと入り込んできました。
「こんなところに住んでみたいなぁ」ということで、思いつきから留学を決意。
27歳で病院を退職しオーストラリアのメルボルンに移住しました。
英語は全然話せませんでしたが「何とかなるやろ」と楽天的に考えていて大変な目に会うことになります。
オーストラリア・メルボルンを留学先に選んだ理由
あなたもどこかで、サンタクロースが半袖・半ズボンでサーフィンをしている写真を見たことはありませんか?
ボクのオーストラリアに対するイメージは暖かくて、陽気なものでした。これが1番の理由。
でも真実は違っていました。
オーストラリアは国土が広すぎて、国内でも気候が全然違うんです。
わが家が選んだメルボルンは冬になると風が強くて寒いのが特徴。もうちょっと下調べをしておけばよかったと後悔しています。
通っていた大学のキャンパスはシドニー、ブリスベンにもあって候補地にあがりました。
しかしシドニーは都会すぎるし、ブリスベンは静かすぎると思い込んでいたので、その中間のメルボルンにしました。これらはすべて勝手なイメージです。
海外移住後に看護師を続けようと思った理由
オーストラリアでも看護師を続けようと思った理由は、
- 他に選択肢を知らなかった
- 看護師ならそれなりに生活していける
- ビザ(この時点では何かわかってない)もとれるらしいから
「看護のことは、だいたいわかる。あとは日本語から英語に翻訳すればいいだけだから大丈夫」
このぐらいに軽く考えていました。仕事に対しても、英語に対しても不真面目な態度ですね。
この後、地獄を見ることになります。
オーストラリア留学の後悔と成功
オーストラリア留学では良いことも悪いこともたくさん経験しました。
それぞれを3つずつ紹介していきます。
留学で後悔したこと ワースト3
1位:もっと英語の勉強をしておけばよかった
留学前は全然話せなくて「オーストラリアに行けば何とかなる」と思っていましたが、何ともなりませんでした。マジで、10年前に戻れたらムリヤリでも自分に英語の勉強させます。
【現役豪ナースが解説】オーストラリアに看護師留学が難しい3つの理由と対策
オーストラリアで看護師になる難しさを体験談からまとめています。
2位:留学費用がとても高い
留学する時点でボクの英語力が低かったので語学学校に2年。そして看護学科に2年通いました。その4年間に費やしたのは約1,400万円。「もし留学していなかったら…」という想像はしないことにしています。
>>【金額・内訳公開】オーストラリアの看護師留学にかかった費用は〇〇万円
>>本気でオーストラリアに留学・ワーホリするなら知っておきたい貯金・節約術12選
留学の準備か永住権の取得までにかかった費用を項目ごとに解説しています。
3位:ホームステイを変更すればよかった
ホームステイの悪いウワサって、よくツイッターとかで目にしますがわりとガチです。3か月で体重が7kg減る経験をしたのは、ホームステイを変更できるって知らなかったから…
>>【1食目はアレ…】オーストラリアのホームステイで最悪な体験|ご飯がひどい時の対策
でもオーストラリア人の暮らしがわかっただけでも体験した価値はあったと思います。
もちろん留学して悪いことばかりではありませんよ。良いことも紹介します。
オーストラリアに留学して良かったこと ベスト3
1位:夫婦の絆が深まった
上で紹介したような失敗談がたくさんあっても、妻が一緒にいてくれたから乗り越えられたことが1番大きな経験です。メンタルがツラくて帰国してしまう人もいる中で、生き延びられたのは妻のおかげです。
>>夫婦で海外移住!30代でオーストラリア留学をしたわが家の事情【英語話せない夫とペラペラ妻】
ベタですが、一緒にツラいときを乗り越えたからこそ連帯感が強くなりました。
2位:ワークライフバランスを取れるようになった
オーストラリアの働き方は日本のものとはまるで違います。定時に始まって定時に終わる。このおかげで「本当に人生で何をしたいのか?」を考えられるようになりました。
もちろん働くだけが生きる目的にしなくていいのは、日本で看護師をしていた時よりも経済的に少し余裕が出たからです。
>>迷ってるあなたへ!オーストラリアで看護師になったメリット7選
>>【思ったより高い?】オーストラリア看護師の年収は?給料アップの秘訣も解説
3位:日本がもっと好きになった
日本にいる間は色んなことが当たり前でしたが、オーストラリアに来てから「普段の当たり前」がとてもありがたく感じました。
でも帰国して再び働くのはどうかな?と考えています。
オーストラリア留学で学んだこと
意思×費やした時間=結果
大げさですが「結果を出すためには行動が必要」だと学びました。
しかし今ここにいるのは自分の努力のおかげだと自信があります。
もちろん「家族や友人の支えがあって努力ができた」ということは言うまでもありませんが、理想を結果に変えるのは本人の努力だけです。
そしてボクぐらい普通で、怠け者で、面倒くさがりの人間でも目的を達成できたので、あなたにもできます。
自分で選択した目的に到達することで得られる達成感と自信は大きな財産になりました。
そしてこの考えが、ブログを始めるきっかけになりました。
ブログを始めようと思ったきっかけ
オーストラリア留学の前にはたくさんネットで情報を調べました。現地に住んでる人の生の情報がとても役に立ったんです。
だからボクも今オーストラリア留学を考えている看護師さんに向けて、下のようなことをと伝えたいと考えています。
- 留学の良かった・悪かった体験談
- その時に考えたこと
- こうすれば上手くできたという工夫
ブログを見て感謝のお言葉をもらうこともあって、更新しているモチベーションになっています。
長い自己紹介を読んでいただいてありがとうございました。
ボクはこのブログが留学で悩んでいる看護師さんの助けになれるように頑張ります。
ツイッターもやってます
留学は情報も少ないく、中には間違った情報も。
しかし1番の問題は孤独になりがちだということ。そんな時でも話し相手がいるだけで、ちょっと気が楽になるのは経験しています。
Twitter(@AusnurseDash)ではオーストラリアで看護師のリアルをツイートしています。ご意見・ご質問がありましたら気軽に声をかけてください。